この本は曲がった時空での場の量子論を説明したものです。
空間の膨張に伴う粒子の生成や、ホーキング効果、グリーン関数
負のエネルギー、摂動論、そして、自分の研究である
ブラックホールの蒸発問題のことを書いてあります。
ブラックホールの蒸発問題はバックリアクション問題として
私が2006年に解きました。
バックグラウンドの知識としては一般相対性理論と場の量子論の知識が必要になります。
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